天竜川和船文化保存会とは?
天竜舟下りと天龍ライン遊舟の両社は
平成28年に飯田市民俗文化財に指定されたのを機に、
一緒に和船の造船技術、操船技術を伝承することになった。
両社と協賛団体で「天竜川和船文化保存会」を設立し、
造船技術、操船技術の伝承をはじめとした事業を
行っていくことにしました。
現在、全国的に合成樹脂製の舟が主流を占め
和船の造船が失われつつあり造船技術伝承は非常に重要です。
昔から伝わる特殊な道具を使用した和船造りを、
舟大工を目指す次世代へ伝承するために、
造船技術(地域材を活用した和船づくり)の伝承事業を計画しました。
その一環としてアメリカ人和船舟大工(ダグラス・ブルックス氏)
を招聘し天竜川の和船づくりを共同で行う中で、
実践を通した日米の違いや共通点を学び、
日米の若者達の文化交流を広く内外へ発信することにしました。
※当事業は平成30年度「長野県 地域発 元気づくり支援金」活用事業です。